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8.182016
占いより確実かも?! あなたが「最も魅力的に見える日」がわかるホルモンバランスのお話
結婚式やデート、大切なイベントをその日にスケジューリングすれば、いつも一番キレイな自分を演出することだって可能になるかも。実は、意外と簡単にこの「あなたが最も魅力的にみえる日」を知ることができる方法があるんです! ポイントはホルモンバランスです。
生理前になると「イライラ」したり、ニキビに悩まされた経験はありませんか?これは女性特有のホルモンが大きく関係しています。
生理から次の生理までの周期はおおよそ28日。そして生理開始から2週間前後で女性の卵巣にある卵胞から卵子が放出される「排卵日」があります。この「排卵日」を境にした生理後と生理前では女性のカラダはまったく別のホルモンに支配され、カラダの状態もまるで違ってきます。
生理から排卵日までの2週間はエストロゲン(卵胞ホルモン)というホルモンが、排卵日から生理までの2週間はプロゲステロン(黄体ホルモン)というホルモンの分泌が高まります。
エストロゲンは女性らしさに関わる大切なホルモンで、エストロゲンが優位に立つ生理開始から2週間は、肌が潤い、ハリもでてみずみずしい状態になります。
またバストにもハリが出て、髪もつやつや。女性が一番「女性らしいカラダ」になるのがこの時期。
一方、排卵日から生理までの2週間に排出されるプロゲステロンは男性ホルモンに近い働きをします。
そのため、皮脂の分泌やメラニンの生成が活発になり、肌荒れやニキビが出やすくなります。体調も下降し、腹痛やイライラしやすくなるのもこの時期。
この2つのホルモンの特性を知り上手につきあっていくことで、自分の魅力を最大限にアピールすることだってできちゃうんです。
エストロゲンが優位になるこの時期は、肌ものぼり調子でピーリングなど「攻めのケア」や、新しい化粧品を試す絶好の機会。普段以上にしっかりとケアをすることで結果もついてくる時期。
また、ダイエットにも絶好の機会なのでこの時期に集中して運動などを行うと良いでしょう。
結婚式や大切なイベントもこの時期に入れることでより美しさをアピールできます。
カラダの状態
・肌に弾力が出てプリプリ ・髪がツヤツヤ ・バストにハリ ・お尻が女性らしい丸みを帯びる
・自律神経が整う ・骨を強くする
この時期にするとGood
・ピーリング、パックなどの攻めのケア ・化粧品を変える ・運動やダイエット
・結婚式 ・エステに行く
プロゲステロンが優位になるこの時期はイライラしたり肌荒れも起こしやすい時。
ゆったりリラックスを心掛け、お手入れも皮脂対策・保湿など最小限にとどめ、現状維持を心がけることが大切です。
カラダの状態
・イライラする ・ボーッとする ・集中力の低下 ・腹痛、肩こり、便秘
・肌荒れ、ニキビ ・シミが出来やすい
この時期にするとGood
・保水、保湿のベーシックケア ・リラックスできる環境作り
・軽い運動 ・体を温める ・しっかり睡眠を取る
これだけ聞きますとプロゲステロンは大変な悪者のように思えてきますが、子宮内膜を厚くしてふかふかのベッドを作り受精卵の着床を促す妊娠する為には大切なホルモンなので、上手に付き合っていきましょう。
ストレスや不規則な生活によりホルモンバランスが崩れることで、生理不順や体調不良、うつ病、自立神経失調症など病気の要因となります。また、40才前後からエストロゲンの分泌量が減少することから更年期症状の原因の一つとも言われています。エストロゲンは女性らしさを保つ大切なホルモンですから、少しでもその分泌量を多くする生活習慣を心がけましょう。
美の基本とも言えますが、エストロゲンを増やす為にもストレスは最小限に留め、お酒の飲み過ぎや寝不足など不規則な生活はやめましょう。特にストレスは上手に発散出来る自分なりの方法を見つけておくことをオススメします。
よく「女性は恋をすると美しくなる」と言われますが、恋愛のときめきには女性ホルモンを増やす働きがあります。 キスや異性とのスキンシップは女性ホルモンの分泌を促進させ、よりキレイでいられることが実証されています。 また、実際に恋愛をしなくともドラマや映画で主人公に感情移入し、恋愛を疑似体験することでも女性ホルモンは分泌されます。
エストロゲンを増やす食品として有名なのは大豆イソフラボンです。イソフラボンは植物性エストロゲンの一種で納豆・豆腐・おから・味噌などから摂取できます。積極的に食べたいですね。そのほかにもゴマや海草類、キャベツ、ピーナッツなどの食品も女性ホルモンを増やすには有効です。